プラグライトスタジオ

本を読んだり、いろいろ考えたり、幸せに生きようともがいたりします。

  本を読んだり、考えたり、いろいろもがいたりします。

風邪ひきのうた

こんにちは。

風邪をひきました。

四月も半ばだというのに油断しました。

明日朝早くから大事な用事あるのにも関わらずです。

 

今日は一日中寝とかないといけないのですが、手元にipadがあり、ipadの中にはブログを書くアプリがあるので、

徒然なるままに特にテーマも決めず書いて、この手持ち無沙汰を埋めたいと思います。

布団の中で書いてるんでタイトルは、布団日記…布団(田山花袋)…いややっぱカッコイイの思いつかないです。

 

小説書きたい話

私は中学生の頃から小説家になりたかったのです。それも猛烈に。

本が好きっていうのもありますが、極端に人が苦手なので。

小説家になりたかったので、辛いことがあってもコレも話のタネになると思い、やり過ごすクセがつきました。

今の職業を選んだのもいずれ私が小説を書くことになったとき、話のタネになるかもと思ったからです。

しかし辛いことに耐える小説の主人公と、同じ境遇に立たされたとき自分は全く耐えられませんでした。

自分が探してるものは、世界中みんなが探してる答えなんだ。それを自分が見つけてみんなに教えて、みんなが救われて、っていうのを妄想してました。というか今もしてます。

私が逃げた辛い状況に今も耐え続けてる先輩たちがいます。私に優しくしてくれた先輩を、自分が優しくもらってないのに私に優しくしてくれる先輩を、人間的に素晴らしい方だと本当に尊敬してます。

私のペンネーム(青井蛇之助)はその方ともう一人尊敬する先輩の名前を勝手に拝借してもじったものです。

先輩があの状況、勝手に分析して先輩に失礼ですが、激しすぎる労働環境の絶望的な状況からハッピーエンドに向かうにはどうしたら良いのか、先輩のため、世界中の人のため、いつか作りたい自分の作品のため考え続けてます。

 

『孤独論』の話

田中慎弥さんの『孤独論』という本があります。仕事や人間関係のせいで現代社会の人々は「奴隷」状態にある。そこから抜け出すには、逃げるしかない、孤独になるしかないというような本でした。

とてもとても勇気付けられる本でした。高校卒業後働かず、図書館で本を借りては読むだけの20代、30歳で小説家になって、芥川賞を受賞する作家になるまでの経歴が書いてありました。

自分が田中さんと全く同じだなんてとても言えませんが、孤独で、本を読むのが好きで…自分もこう生きたいと考え、無職になってからの読書に拍車をかけた一冊です。

田中さんは小説家になろうと思っていたわけではなく、ただ窓から見える景色を文章にしたりしているうちに他人に読ませるということを意識し始め、文章を書き始めて数年でプロデビューしたそうです。

 

田中さんが言ってたことを勝手に解釈するとこういう感じです。ただ書けばいい。カッコイイこと書こうとするんじゃなくて文章にすることに慣れればいい。

私は他人に見せる文章なんて読書感想文の宿題くらいしか書いたことがないので、これからもこのブログをカッコつけずに、ただ他人に伝えることは意識して書き続けようと思います。

 

ここまで長いこと書いたのでさすがにもう寝ないと風邪が回復しないですね。

寝ます。

 

それでは。

 

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毎回一枚絵を書くことを目標にしてますが今回は厳しいです。


追記:病院行ったらインフルエンザでした。これを書いた後死ぬほど辛かったです。今は薬が効いて楽になりましたが、四月でもこんなことあるんですね。